2000年6月25日に、名古屋中小企業振興会館「桝田省治オンリーイベント」が開催されました。
筆者は当日同イベントに一般参加しましたので、そのレポートを致します。
付記:
本ページへの写真掲載許可をモデルに逐一取ったわけではないので、十分な大きさの個人スナップに関しては目伏せを行うものとします(ただし桝田省治に関しては、著名人であるためこの限りではないものとします)。
11時の開場とともに筆者入場。
今日のイベントはとりあえずは同人誌即売会というものでもあるわけだが、サークル数はわずか14、委託を含めてもプラス10という状態。
このため、いつもの即売会の調子でサークルトレースを行ってしまうと、ものの10分もかからずに全サークルのチェックが終了してしまった。第一たとえ全部の本を買っても予算にお釣りが来る状態である(笑)。
←同人誌即売コーナー
このため序盤はいささか時間をもて余し、一般参加の数もまだ少ないこともあって「こりゃーちょっと寂しいイベントになるかもなー」と思ったのは事実でもあった。
会場の展示物などを見て時間を潰す。俺屍やリンダや天外魔境IIの開発時の貴重な内部資料のバインダー展示が非常に興味深く、楽しく読む。
とくに筆者が興味をそそられたのは、俺屍のムービーシーンに関する「残虐」「性」に関する怒濤のレーティングチェックの数々をやりとりしていたメールの記録であった。なるほど、あそこのあのムービーが変にユーモラスであったり不自然であったりしたのは、それなりの理由があったわけなのだなあ。
しかしながら11時半を回る頃からは、着替えを終えたらしいコスプレイヤーが続々と登場し、人が増え、あちこちで撮影などが起こるにつけ次第に盛り上がってきた。もちろん筆者もカメラ小僧と化して婦女子を中心に撮影をしまくったのではある。
コスプレはさすがにほとんどは俺屍。あとはNKや他作品が少々。以下、特に印象的なものをピックアップします。
(↑左)俺屍でのキャラクターのコスプレはチームで来たらしく非常に多かったのだが、その中でも千葉からひとりで来たというこの「踊り屋(男)」のコスプレは圧巻。
(↑右)唯一の子供コスプレ。このロリキャラを子供にやらせるのはほとんど反則技(笑)。
(↑)用意されていたお馬鹿な「幻灯屋」枠。面白かったのでリンダのコスプレ娘スタッフに一緒に映って貰ってはしゃぐ筆者。とてもではないが35にもなったオヤジがやる行動ではない(笑)。
そうこうするうちに御子息とともに何と桝田省治本人が来訪。即興でQ&Aなどが行われ、ますます盛り上がる。
←御子息ともにQ&Aに答える桝田省治
←例によって筆者と桝田省治の中年男二人のスナップ。
やがて1時過ぎからカルタ大会が開催される。今日は「来た以上はとことん盛り上げて楽しむべし」というコンセプトで臨んでいる筆者は当然これにエントリー。「ハーブランド」チームにエントリーしたのだが同チームに4人がエントリーしていた関係で「ネオケニア」チームに、スタッフの方と一緒に所属して参加。
カルタ大会は、みなで描いたリンダ・ネクストキング・俺屍からのキャラのカラー絵が取り札になっている。
名前を読む前に枕詞(各キャラの説明など)を読んでキャラを当てさせるマニアックな趣向かとも思ったのだが、そこまでは凝らず単に名前を読むだけの簡易な代物ではあった。とはいえ全員がすべてのゲームをやりこんでいるわけでもなし、これは仕方あるまい。いずれにせよ名前と位置をメモリーして読まれるなり取るだけであり、あとは近くにそれがあれば良しというものだ。
各チームは2人で構成され、5人読めば交代、10人読めば場をリシャッフルというシステム。
何はともあれディル様だけは何としても取ろうと考えていた筆者なのであるが、どうやらネクストキング者というのはみな似たようなモチベーションで臨んでいたらしく、ネクストキングの女性キャラが読まれると一部の野郎共が俺屍の5割増くらいの速さで札を取ってしまうのに会場が騒然。ま、俺屍は多いし名前は長いので読み札を読むことや判別するのに時間がかかるというのはあるのだが。
かくしてライバルの存在に恐々としたものの、うまい具合に筆者の時に、それほど遠くない位置にいたディル様が読まれたことでもあるので、無事ディル様をゲットする。我が生涯に一片の悔い無し。
その他トータルで5枚ほどの札を取った。これはアベレージとして並ではあり、チームで10枚の札を獲得。
しかし優勝はできず。ま、はっきり言って読まれた時に札が近くにあるかどうかの運の要素の方がずっと大きいのだが。
ともあれ楽しく終了。取り札をチームの相手と分けて別れる。
なお、桝田省治はカルタの途中で退場。
さらに3時から全員参加のビンゴ。
これはパンフレットに白紙の5*5の枠と55人のキャラ・声優名が記されているので、このうちの中央以外の24枠に事前に自分で好きな名前を埋めていったうえでビンゴを開始するという趣向である。
筆者は「暴れん坊プリンセス(サイン入り)」クリアファイルをゲット。
なお、終了は16時までの予定であった筈なのだが、ビンゴの時間を1時間と過小に見積もりすぎたためか、終了時間が超過。
最後まで居ようと決めていたので、しばし待つ。帰りの電車の時間を決めておかなくて良かった。
閉会の挨拶を聞いて、16時半に会場を出る。
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