「Colonial Diplomacy」電子メールプレイにおけるルール

1996.11.4作成
2001.6.5修正

Avalon Hill社の「Colonial Diplomacy」の電子メールプレイについての基本的な方法を述べるものです。
内容は筆者の創意および当時のプレイヤー間の合意、および実際のプレイを通しての経験によるものです。


0:セットアップ
このフェイズは最初のターンのみ行われます。

0.1:プレイヤーの確定
最初に参加プレイヤーを確定します。
確定後、全員のメイルアドレスを全員に伝えます。通常このアドレスは各プレイヤーが手元に控えておくことでしょうが、レフリーは請求に応じてこれをいつでも伝えられる状態にしておくものとします。

0.2:外交ターン長の決定
最初に全員の合意に基づき、1外交ターンの日数を決定します。
(参考)
全員がチャット状態で参加できるのでない限り、3日はあった方が良いようです。
また最初のターンはやはり基本方針の確定と腹の探り合いに終止するでしょうから、1週間はあった方が良いでしょう。

0.3:国の決定
全員の国を決定し告知します。決定方法は次の通りです。
まず全員が希望国を第7希望まで明記してメイルでレフリーに送付し、同時に、「グー/チョキ/パー」を10個併記します。
レフリーは全員の希望が集まり次第これを集計して、重ならなければ決定、重なった場合にはより高い優先度をつけている方を優先したうえで同一優先度で並んだ場合にはじゃんけんで決定・・・を全員分が決定するまで繰り返します。この結果は告知されます。


0.4:配置位置確認
レフリーが所定のテキストフォーマットに従い、全プレイヤーの全ユニットの位置・所有する補給都市状況などを告知してゲームを開始します。


1:外交フェイズ
このフェイズは毎ターン発生する、プレイの主要部分です。

1.1:フェイズ開始
レフリーが外交フェイズの開始を宣言し、同時に終了日時を告知します。
この日時は開始日時に[0.2]で決定した日数を加えたものです(自宅以外の場所からアクセスしているプレイヤーのことを考慮し、土日は日数に含めません)。

1.2:フェイズ実行
各プレイヤーはこの間、自由にメイルをやりとりして自分の行動を決定して下さい。メイルの内容、回数、相手などに制限はありません。


2:命令フェイズ
このフェイズは毎ターン発生する、処理に必要な手続きです。

2.1:命令送付
全プレイヤーは外交の終了後可及的速やかにルールに則って命令を記述し、それをレフリーに送付します。
すべてのユニットに対する命令を1個のメイルで記述して下さい。命令が記されていないユニットにはHOLD命令が与えられるものとします。
プレイの迅速化と緊張を図るため、原則として既にレフリーに送付した命令の追加/削除/修正は認めません。
レフリーは随時受理確認のメイルを個別または全員に返送しますが、全員分が到着するまで内容の吟味は一切行いません。
(付記:各プレイヤーはレフリーが誤って中身を見てしまうことのないよう、命令をメイルの冒頭にいきなり書かず、
















記述することが推奨されます)。

2.2:命令集計
レフリーは全員のメイルの到着次第、命令の集計を行います。

2.3:命令判定
レフリーは全員の命令を吟味し、それぞれの命令の実行を判定します。
基本的にはルールに則り、不適当な命令を廃し、命令が衝突しないユニットはそのまま動かし、衝突したユニットはその数を数えて勝敗またはスタンドオフ判定をするだけです。


3:実行フェイズ
このフェイズは必要なだけの時間を取り、終了まで先のフェイズに進みません。

3.1:結果発表
レフリーが[2.3]の結果を全員に告知します。これは、

実行前の支配状況
全員の命令
退却(または消滅)ユニットが存在する場合はその可能なエリア
消滅ユニットが存在する場合はその事実

実行後の支配状況

からなります。
[2.3]でレフリーが判定ミスをしている可能性は決して否定できないので、全員、手元の白図にプロットしたり盤に駒を置いたりして動きを確認して下さい(このため告知した日は次のフェイズには進まないものとします)。

3.2:結果確認
レフリーが判定ミスをしていると思われる場合にはその旨を可及的速やかに指摘して下さい。レフリー個人へでも全員へのメイルでも構いません。この場合、解決までただちにプレイは中断されます。

3.3:退却処理
ユニットが攻撃を受け退却する必要が生じている場合、その旨が[3.1]時で告知されます。該当プレイヤーは退却方向(またはユニット除去)をレフリーに可及的速やかに送付します。
全員分の到着後にレフリーは集計して、該当ユニットを移動または除去させます。ここでレフリーの判定ミスが生じる可能性はまずないので、結果を改めて全員に告知した後に先のフェイズに進みます。


4:駒の増減
このフェイズは偶数ターンに発生します。

4.1:増減発表
[2.3]および[3.3]の結果として、プレイヤーの所有する補給都市の数とユニット数に不一致が生じている場合には、レフリーがその結果を全員に告知します(従ってこのフェイズ自体が生じない可能性もあります)。

4.2:増減処理
ユニット増減の必要があるプレイヤーは、その指定をレフリーに可及的速やかに送付します。
全員分の到着後にレフリーは集計します(ここでレフリーの判定ミスが生じる可能性はまずありませんので先に進みます)。

4.3:同時増減発表(オプション)
これはプレイの迅速化に大きく役立ちます。
実際のプレイでは退却とそれによる補給都市の増減は、退却が衝突する可能性を除けばほぼ予想できる(退却により新たに空白都市を確保できるならこれを選択しないプレイヤーはまずいない)ことから、退却衝突の可能性がない場合にはレフリーは[3.1]と同時に補給都市の増減を発表し同時にユニット増減の投稿を促すこともできます。
その場合、退却プレイヤーは[3.3]と同時に[4.2]をレフリーに送り、他のプレイヤーもただちに[4.2]を送るものとします。


5:ターン終了

以上の結果、最終的に確定した支配状況を全員に告知し、次のターンの外交フェイズへと移行します。



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