#24 修羅のごとく…

2006.8.30作成
2006.9.3修正

アバンタイトル

人の運命(さだめ)とは何だろう。人が背伸びし、その運命の星に触れようとすれば、激流の大河に足をすくわれ、沈み果ててしまう。我々は運命という重い鎖につながれている。その鎖を断ち切ることができるのは、研ぎ澄まされた剣ではなく、まして強靱な斧でもない。もしあるとすればそれは、ただ吹き抜ける風のみ…。

ミシェルはクレオにぞっこん(死語)です。

銀河ガチホモ伝説

ラルフ「"終わりのとき、双頭の鷲"…見つけた!」

でかい本と格闘していたラルフは、どうやらギルティの予言の記述を見つけたようです。

ヴェッティは自室で、痛んでいるのであろう右眼を押さえてつぶやきます。

ヴェッティ「双頭の鷲…それは私とクレオのことだというのか…ならばやがて、銀河を1つにするのはどちらだ…。」

そこへレイチェルが入ってきました。

レイチェル「銀河を1つにするのはあなたです。」
ヴェッティ「レイチェル…。」
レイチェル「弱気になってはいけません。鉄の鎧をまとうもの、それはヴェッティ様に違いありません。そして愛の神。それも間違いなくこのわたくしなのです。」

言っていることはラルフといい勝負です。自分で言っちゃ駄目だろ。

レイチェル「このような事態になったのは、あなたが運命(さだめ)に逆らったからです。」
ヴェッティ「運命に…この私が?」
レイチェル「そうです。今こそわたくしたちが1つになるのです。わたくしたちが1つになってこそ、銀河統一の夢は果たされるのです…。」

お前はもうセックルしか頭にないのかよ、とツッコミを入れる間もなく、レイチェルは夜着を脱ぎ捨てて全裸になって迫ってきました。

レイチェル「さあ、すべてをわたくしに委ねなさい…。」

なんとなく「ヴェッティ様、に、逃げてーっ!」と叫びたくなりそうなカットです。こんなことされちゃあ、ガチホモのヴェッティ様でなくても立つものも立たなくなりそうな気がしますが、皆様はいかがお考えでしょうか。痴女ものAVが好きな方は別として。

しかしあろうことかヴェッティはそんなレイチェルに抵抗せず、レイチェルの爆乳に顔をうずめたり、レイチェルのディープキスを受け入れたり、腰をすり寄せてくるレイチェルの腰に手を回したりしてしまいます。このへん、放送コードぎりぎりです。

ヴェッティ様、信じていたのに。

しかしクレオのことを思い出したヴェッティは、レイチェルを引き離すと自分の口をぬぐいます。

やっぱり僕らのヴェッティ様です。

レイチェル「ヴェッティ様…どちらへ…?」
ヴェッティ「汚れた唇を洗い清めてくる…。」

いや、さすがにこれは酷すぎだろヴェッティ。

レイチェル「…あ、あんまりです…あんまりです…ヴェッティ様…。」

ヴェッティはともかく、視聴者はすでにレイチェルの精神が正常でないことを知っているので、ガクガクブルブルです。

謎はすべて解けた!

ヴェッティ「なぜ私は奴を…私と奴の間に、一体何があるというのだ…いいだろう。どの道すべきことは同じだ。見定めてやろう。私たちの運命(さだめ)を。」
ラルフ「ヴェッティ様! 謎が解けました!」

レイチェルから逃げてきたヴェッティの所に、ラルフがやってきました。

ラルフ「見てください。ゴルナの隠し部屋にあった本で、ギルティが言っていたことを解明したんです。」
ヴェッティ「双頭の鷲をつくりし箱、星の子に眠る…か?」
ラルフ「はい。箱は王家の船、そして星の子はブレスレットのことだったんです!」

公式で表記があり「星のこ」は「星の子」と確定しました。

ヴェッティ「なるほど。ではブレスレットの中に旧王家の船があるというのだな?」
ラルフ「はい。そしてその船を調べれば、ヴェッティ様の命を救う方法も分かるかもしれません。」
ヴェッティ「行こう。星の子へ。」
ラルフ「はい!」

レイチェル「いつまでも泣いていては駄目…ヴェッティ様はきっと誰かに騙されているんだわ…そんなヴェッティ様を正しき道へ導けるのはわたくしだけ…愛の神である、このわたくしだけ…。」

負のエネルギーを得て立ち直ったレイチェルは、ぶつぶつ言いながら歩いています。

ラルフ「ふんふーん♪」

鼻歌を歌いながらお出かけ支度をしているラルフの所に、レイチェルはやってきました。

ラルフ「ヴェッティ様? …なーんだ、あっち行ってよ。いま忙しいんだから。」

レイチェル「楽しそうね。どこかへお出かけ?」
ラルフ「そうさ。ヴェッティ様とお出かけするんだ。」
レイチェル「まあ素敵ね。どちらへ?」

ラルフ「関係ないだろう? 君はもうバロディカに帰ったら? ここに居ても邪魔なだけだよ…。」

ラルフは荷物をトランクにまとめると、レイチェルをほとんど無視して横を通って部屋を出ます。レイチェルの狂気に気がついていないとはいえ、これはこれでヤバ過ぎる挑発的言動です。

レイチェル「やっと分かったわ。ヴェッティ様を悪しき道に導いていたのは誰か。」

ラルフの背中を見ながらレイチェルはつぶやきます。ガクガクブルブル。

凶行

美青年「皇帝陛下。」
ヴェッティ「ご苦労、準備は?」
美青年「ブレスレットの被害に遭った領土艦からの情報を掴みました。ラルフ様もすでに乗船されております。」
ヴェッティ「よし、頼む。」
美青年「はっ。」

ヴェッティはさっそく、星の子こと「銀のブレスレット」に向けて旅立ちました。あと2回半しかないので、もはやのんびりしている暇はどこにもありません。

それにしても第1話の巨大竜巻が今頃出てくるとは思いませんでした。

ラルフ「へへへへへ…かーわいいっ♪ さすが僕ですねぇ。はやくヴェッティ様に見て貰おうっと♪」

船の中の自室でラルフは、目一杯おめかししています。

今日はラルフきゅんのキュートさを堪能できる安心の作画です。

いそいそと部屋を出ようとしたラルフは、部屋に入ってくるレイチェルとはち合わせしました。

(どすっ)

ラルフ「え…? あっ…?」

レイチェルはその秘蔵の剣でラルフを刺しました。あの剣はヴェッティを刺すためのものだと思っていたのに…。

レイチェル「十字の光に、幸あらんことを…」
ラルフ「あ…あ…」

(ぶしっ)

ラルフ「やっと…一緒に…なれると思ったのに…ヴェッティ様…。」

たとえここで刺されなくてもヴェッティとラルフのエンディングがあったかどうかは議論の余地がありますが…。

ちなみに剣が以前よりも随分短いようにも見えますが、たぶん気のせいでしょう。

レイチェルは刺しただけでなく捻っています。素人とは思えません。

ともあれこれでラルフきゅん死亡のようです。嘘みたいです。スプラッター。

レイチェルはラルフを船外に捨てました。ラルフはくるくる十字星に向かって落ちていきます。あっちには兄上がいますがこの宇宙には空気がないらしいので、どうやらラルフが助かる目はなさそうです。

レイチェルは騒ぎにもならずラルフを抹殺できましたので、これは第二・第三の殺人があるかもしれません。

銀のブレスレットへ

その頃、山小屋で熱い一夜を過ごした2人が朝帰りしたところに、のび太がやってきました。

のび太「クレオ〜」

のび太の顔を見て思わず後ろに隠れてしまう乙女なミシェルですが、もちろんクレオにはそんなデリカシーはありません。

クレオ「どうした?」
のび太「暗号を解読したんだ。ヴェッティがお忍びでブレスレットに向かってるよ。」
ミシェル「…!」

クレオ「ブレスレットだと?」
ミシェル「クレオ!」
クレオ「奴と会う、チャンスかもな。」

どうやら乙女ミシェルはここまでで、男装ミシェルにチェンジしたようです。

ヴェッティの目前に、目的地である銀のブレスレットが迫っています。

ヴェッティ「本当にあの中に予言の秘密があるのか…?」

レイチェル「美しいですわねぇ♪ 闇罠の中の、まるで宝箱。」
ヴェッティ「レイチェルいつの間に…ここは君の来る所ではない。」
レイチェル「ああ…どんな宝石が眠っているのかしら。そう、あれはわたくしへのプレゼントなのですね♪ ヴェッティ様…」

勝手に乗り込んでいてのこのこ出てきたレイチェルは、ヴェッティの言葉も華麗にスルーします。

居ない筈の人間が居ることに気がついたヴェッティは、居るはずの人間が居ないことに気がつきました。

ヴェッティ「…ラルフは、どうした? 誰かラルフを呼んできてくれ。」

銀のブレスレットの中へ

のび太「ヴェッティの艦を捕捉したよ。」
アイパッチ「こっちも準備OKだぜ、アイメル。」
のび太「…アイメル?」
アイメル「へ?」
のび太「準備OKだって。」

アイメル「あ、ああ…。」
クレオ「どうした。腹でも痛ぇのか。」
アイメル「うっせーんだよ! 行くぞ!」

クレオはアイメルが傷ついていることなど知らないのですが、それにしてもデリカシーがないです。

美青年「ブレスレットの軌道に乗ります。」
ヴェッティ「どこかに旧王家の船がある筈だ。探せ。」
美青年「はっ。」

その頃コート・ドールでは、囚われたゴルナがまだまだ暗躍していました。食事係も抱きこんでいます。

食事係「コート・ドールの遠隔操作、可能になりました。」
ゴルナ「そうか。そのまま待て。」
食事係「はっ。」

ゴルナ「もう少しの辛抱だ。準備は粛々と進められておる。」
隣室の囚人「それは何より。」
ゴルナ「ふっふふふふふふふ…。」

隣室とも自由に会話しています。今すぐにでも脱獄はできそうで、再起の時を測っているだけのようです。

ヴェッティ「もっと近づけないのか!」
美青年「これが限界です。」
美青年「ブレスレットが急に軌道を変えました! 離れないと危険です。」
ヴェッティ「駄目だ。このまま磁気嵐の流れに沿って突入するんだ。」

美青年「危険すぎます!衝突したらひとたまりも!」
ヴェッティ「そうならないようにするのが君の務めだ。」
美青年「はっ!」
ヴェッティ「私をどこへ誘おうというんだい、星の子よ…。」

アイメル「ブレスレットが近づいている。かわすぜ!」
のび太「何か変だよ。まるで僕たちを待ち構えていたみたいだ。」
クレオ「俺たちを…? アイメル、ブレスレットへ突っ込め!」
アイメル「えーっ?」
ミシェル「無茶だ。中は巨大な磁気嵐だぞ。」
クレオ「奴だ…ヴェッティがあの中にいる。」
ミシェル「…!」
アイメル「どうなっても知らねぇぞ!」

一行はブレスレットに突入しました。しかし「磁気嵐」ですか…この世界では中世にすでに電磁気学が発展していたようです。
参考:Wikipedia:電磁気学の年表

再会

のび太「ものすごい磁気嵐だ。」
クレオ「…居た。」

クレオは野生の勘で、のび太よりも早くヴェッティを発見しました。

美青年「しょ、正面にガラスの戦艦です!」
ヴェッティ「クレオ、なぜ貴様がここに!」

ヴェッティの方もクレオを発見したようです。

クレオ「待て。俺たちは戦いに来たんじゃねぇ。」

すかさず王家のヘルメットを手にとった本田くんを、クレオが制止します。

ミシェル「だがどうする?」

などとクレオが言っているうちに、ヴェッティの方から撃ってきました。

アイパッチ「こんなとこでおっ始めやがって!」
クレオ「奴を呼び出せ!話をつける。」
のび太「無理だよ、通信不能だもん。」

しかしそんな2人の前に、新たなガラスの戦艦が姿を現しました。これが目指す「双頭の鷲を作りし箱」の王家の戦艦のようです。

これで当面の戦いは水入りになるようです。

ガラスの戦艦が2隻になったのでこれでやっと「艦隊」を名乗れたなあと思いつつ、Bパートに続きます。

ギルティふたたび

アイパッチ「ありゃあ…。」
ミシェル「ガラスの戦艦がもう一隻!」

ヴェッティ「間違いない…あれが星の子に眠る旧王家の船だな…」

ギルティ「待っていたぞ…」

ミシェル「この声は。」
クレオ「なるほどな。俺たちをここへ導いたのはギルティの婆さんだったってわけだ。」

ギルティ「ついに時が訪れたのだ…お前ら双子の兄弟がひとつになる時が…。」
ヴェッティ「何っ!?」
クレオ一同「(ざわざわ)」
ギルティ「ここへ来るが良い。すべてを語ろう…。」

ミシェル「一体どういうことだ?」
クレオ「さあな。行ってみるしかねぇだろ。」
アイメル「危険だよ!罠だったらどうすんのさ!」
クレオ「心配ねぇ。奴も来る。」

ミシェル「私も行くっ!」
アイメル「…」

相変わらず何も考えていないクレオと、そのクレオを追うミシェルをせつない瞳で見つめるアイメルに、視聴者も胸キュンです。

兄弟対決

双方は艦をギルティの艦に接舷して乗り込みます。

クレオ「提督…俺には血肉を分けた兄弟がいると言っていたが…」

ヴェッティ「わたしとクレオが兄弟だと…?」

2人は艦の中心部らしい場所にたどり着きました。

ミシェル「ここは…」
レイチェル「まあ、ミシェルじゃない♪」
ミシェル「レイチェル!」
ヴェッティ「なぜお前たちがここに居る。」

この場に一番居るべきではないのはレイチェルだと思います…ていうかレイチェルの妙に明るい声がホラーです。

クレオ「お前と話がしたくってな。」
ヴェッティ「話すことなど、何もないっ!」

ヴェッティは有無を言わさず剣を抜きます。

ミシェル「待て、我々に戦う意志は…!」

制止するミシェルを無視してヴェッティは斬りかかり、やむなくクレオも剣を抜きます。いつの間にヴェッティはこんなに頭の悪いキャラに…。すっかりクレオのお株を奪っています。

ギルティ「そこまでだ…」

クレオ「婆さんよ、余興にしては面白すぎるぜ。」
ヴェッティ「なぜ我々をここへ導いた?」
ギルティ「聞け。いまこそすべてを話す時だ。」

どういう仕掛けか分かりませんが、周囲の床や壁に宇宙空間が映し出されました。どういう意味があるのかはよく分かりませんが、ひとの話を聞かないバカ2人に言うことを聞かせるためには必要なことなのかもしれません。

操縦席で待機していたアイメルは、とうとうたまらずに2人を追って飛び出します。

クレオ「アイメル!」
アイパッチ「おい! 操縦、操縦!」

星の箱

ギルティ「見よ。双頭の鷲をつくりし箱を。我々は古より伝わりしこの箱を使って、ひとの遺伝情報を組み直し続けた。そして、それを元にお前らを作ったのだ…。王家に伝わる予言を実現させるためにな。」
レイチェル「王家に伝わる予言…」

ギルティは、視聴者には分かってもそこにいる4人には決して分からないであろう話を始めます。

ギルティ「お前らも気づいておろう。この銀河は今、終わりの時を迎えようとしている。近い将来我々は黒十字に引き込まれ消滅する。それを救うために予言を実現する双頭の鷲を作らねばならなかったのだ…。」
レイチェル「消滅ではありません!すべての民が永遠の時を手に入れるのです!」
ミシェル「本当に2人は兄弟だというのか?」
ギルティ「お前らこそ最後の王、マグヌス・コルベーユの息子である。」

ヴェッティ「さしたる証拠もなしに誰がそんな話を信じるか!」
ギルティ「証拠ならお前らの身体の中にある。」
クレオ「ソレイユのことか。」
ギルティ「そうだ。お前らの命を救うため、我らギルティ一族が受け継いだ古代の技術を使い、2つに割いたソレイユを埋め込んだのだ。お前ら2人が銀河の救世主となるために。」

クレオ「だからって俺たちにどうしろってんだい!」
ギルティ「それはヴェッティが知っておる…。」
クレオ「…?」
ヴェッティ「太古の昔、ひとつの巨大戦艦が存在した。」
クレオ「巨大戦艦?」

ヴェッティ「その戦艦は、いまは失われし未知のテクノロジィで時間さえも思うままにできたという。」
ギルティ「だがその巨大戦艦はある時ばらばらに砕け散った。もし巨大戦艦を復活させることができれば、人類はそのテクノロジィを再び手にすることができる…。」
クレオ「なるほど。銀河を統一し巨大戦艦を復活させて、この銀河からおさらばすりゃあいいんだな。」
ヴェッティ「ふ…つまり古代のテクノロジィとはそのための道具だったというわけか。私はとんだ見当違いをしていたらしい。」

ヴェッティ「ならば私がなすべきことはただ1つ!」

ヴェッティはいきなりクレオに斬りつけます。なんか今日のヴェッティ様は頭が悪すぎです。

クレオ「何をしやがる!」
ヴェッティ「お前のソレイユを貰い、我が命をつなぐ!」

クレオ「命をつなぐ…? まさか、お前も!
ミシェル「お前も!?」

クレオも自らの死期が近いことを悟っていたようです。なんか今日のクレオは頭が良すぎです。

ヴェッティ「そうだ。やがて2つは1つになる。銀河を1つにするのは、お前か私のどちらか。双頭の鷲ではない!」

ギルティ「お前らは運命(さだめ)で翻弄されただけだ。あの日、王家が滅びなければ2人は兄弟としてこの銀河を救う筈だった。」
ヴェッティ「これが運命(さだめ)というなら、私のたどった運命(うんめい)は何だ! 王家の弱さゆえに、屈辱にまみれた我が人生は!」
ギルティ「それはクレオも同じこと。」

あのー、ギルティ様。わたくしにはどう考えてもヴェッティ様の苦労クレオの苦労が同等であるようには思えないのですが。

ヴェッティ「黙れ!」

案の定ブチ切れたヴェッティ様ですが、そこへ2人のソレイユが痛み出します。これは孫悟空からのエピソードですね。

ギルティ「過去を恨むでない。お前らが救世主となるうえで、苦難の道は必要だったのだ…そして今、2つに割かれたソレイユが互いを求めあっておる。時は満ちたのだ…。」
ヴェッティ「戯れ言をっ…!」

果たして三蔵法師ギルティの説教は、ヴェッティに通用するのでしょうか。

ギルティの最期

ヴェッティはギルティに斬りかかり、その首を切り落としてしまいます。何とギルティはロボットでした。うわぁ意外だなあ(棒読み)。

ギルティ「なぜ…?」

ギルティは2人のソレイユを融合させて治す方法も知っている筈なので、確かに「なぜ」ではあります。理解できますけど。

ヴェッティ「クレオ、ここでけりをつけよう。」
クレオ「まだ分からねぇのか!俺たちのなすべきことは別にある!」
ヴェッティ「我々はすでに戻れない道を歩んでいるのだ!」

あくまでも物わかりの良すぎるクレオと、悪すぎるヴェッティです。

アイメル「クレオ!」

レイチェル「わたくしなのです! 予言の言う『愛の神』は、このわたくしなのです!」

ギルティが壊されたためか、宇宙船は崩壊を始めました。その中を急ぐアイメルと、まったく空気を読んでいないレイチェルです。

ヴェッティ「もはや誰にも止めることはできない!」
クレオ「俺は降りるぜヴェッティ…。」
ヴェッティ「なんだと…?」
クレオ「お前が救世主となり人類を救うというのなら、俺の命をやると言っている。」
ミシェル「クレオ!」

ヴェッティ「貴様…同情こそ最大の屈辱!

なおもクレオに斬りかかる物分かりの悪いヴェッティに対し、ミシェルが後ろから斬りつけるというちょっと卑怯な真似をしたのですが、クレオはそれすらも制止し、そのうえ自分の剣まで納めてしまいます。

ヴェッティ「なんの真似だ!」
クレオ「運命(さだめ)に振り回されるのはしまいだ…」
ヴェッティ「何だと…?」
クレオ「俺たちの未来は、俺たちの手で切り開く。」
ヴェッティ「俺たちの未来…。」

クレオ「そうだ。そのために俺は命を張る。」
ヴェッティ「ならばお望み通り、死ぬがいいっ!」

ヴェッティはそれでも必殺の剣を突きだします。なんだかこのアニメはヴェッティが悪者でクレオが主人公のように見えてきました。

アイメルの…

しかしそこへアイメルが飛び出してきて、クレオをかばってヴェッティの剣を受けてしまいます。何てこった。クレオを突き飛ばせばそれで良さそうなものだというのに。

クレオ「アイメル…」
ヴェッティ「我々の未来か…反吐が出る。」
クレオ「ヴェッティ!」

ヴェッティ「肝に銘じておくがいい。わたしはお前に勝つこと以外、興味はない。」
クレオ「待て!」
ヴェッティ「これが私たちの運命(さだめ)だ!」
レイチェル「ヴェッティ様!」

ヴェッティは去ります。

クレオ「…柄にもねぇこと、しやがって。」
アイメル「ち…やっとお前に抱いて貰ったのによ。もう駄目みたいだ。」
クレオ「お前が死ぬタマかよ。ちょっと我慢しろよ!」

クレオ達も脱出の時です。クレオはアイメルを抱いて走り出します。ミシェルも後を追います。

アイメル「あまり近くにいたから気がつかなかったけどさ…お前のことを…初めて会った時から…ずっと…」
クレオ「分かったからもう喋んな!…しっかりしろ!アイメル!」

いきなりヒロインになったアイメルで、これはラストでクレオとくっつくのはミシェルではなくアイメルなのかもしれません。ところで素朴な疑問なのですが、アイメルって何歳なのでしょうか? いくらランドセルを背負っていても、条例に触れる年齢ということはないと思いますが。

ヴェッティ艦はその場を離脱しました。クレオ艦はまだ離脱できません。

アイパッチ「やべぇ!艦が崩壊するぞ!」
のび太「クレオ達は?」

ミシェル「アイメルが負傷した! 誰か手当できるか?」
のび太「僕が!」
クレオ「ハイザック、すぐに船を出せ!」
本田くん「心得た!」

それとも、のび太くんがアイメルのハートを射止めるEndingなのでしょうか。

ヴェッティ「クレオ…次に会った時が決着の時だ…。」

脱出後、そうつぶやいたヴェッティは、そのまま倒れてしまいます。

ミュスカ「ヴェッティ様!」
レイチェル「あなた!」

クレオの艦も離脱し、アイメルは治療を受けています。ぶっちゃけこの傷なら、たとえソレイユが埋め込まれていない普通の人間であっても、たぶん助かるのではないでしょうか。

画面の描写はありませんでしたが、ギルティの戦艦は崩壊したようですので、これでまたガラスの船は1隻になってしまいました。再度「艦隊」を名乗るには、次回あたりで帝国がガラスの船を量産している必要があるようです。

クレオ「やはり…けりをつけるしかないんだな。ヴェッティ。」

アイメルに重傷を負わせてしまったことから、クレオはどうやら、万民を救うためには自分がものわかりの悪いヴェッティを倒して銀河を統一する(ついでにソレイユを奪って自分が助かる)しかないという結論に至ったようです。次こそ、いよいよ決着のようです。

ここで次回に続く。残りあと2話…の筈なのですが、現時点のすべての番組表を見る限り次回で放映終了の予定のようなのですが、これは一体どういうことなのでしょうか。今回の予告では「次回最終回」とも何とも言っていないようなのですが、ここまで引っ張ってきてラストはDVDなのでしょうか。

あんまり本編のストーリー以外の要因でハラハラしたくないなぁ…とは思います。


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