#07 おっぱい祭り叱咤のごとく…

2006.5.17作成
2006.5.28修正

本拠地到着

今回は吹きさらしの展望室でハーモニカを吹くクレオと、くつろぐミシェルのシーンから始まります。

クレオ「見えてきたぜ…」

クレオは約束通り、ミシェルを人民軍の本拠地に届けに行くところのようです。

クレオ「…お出迎えってわけだ。」

人民軍の戦艦がたくさん居ます。さすが本拠地です。

中の偉い男(へクター)が「撃ち方…」と命令を出しかけて、望遠鏡を覗いて制止します。

へクター「…ミシェル!」

呑気に手を振るミシェルですが、相手がたまたま運良く発見してくれたから良かったようなものの、そうでなければ流血の大惨事は必至な、非常に危ない行動です。

穿孔テープ通信ででもいいからなぜ事前に連絡を入れようと思わなかったのでしょうかミシェル。「ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)」は社会人の基本ですよミシェル。

というわけで、やっぱり今週も、いつものガラスの艦隊のノリで始まります。

世紀末救世主伝説

到着したミシェルは、群衆の歓待を受けます。先頭で出迎えたのは、第1話で別れたきりの人民軍の幹部たちでした。

ミシェル「すまない。心配をかけたな。」
イザベル「ミシェル!」(抱きつく)
ミシェル「…お、おい。イザベル」
イザベル「本当は、すぐにでも捜索隊を出したかったんだけどね。」
へクター「吸収した人民の再構成に、時間がかかってしまったんです。」
ミシェル「いや、よくやってくれた。おかげで私も『救世主』を見つけることができた。」

そしてミシェルが振り返った先に居た「救世主」は…。

「はろ〜♪ 皆さんの英雄を助けた、アイメルで〜す♪ よろしく〜♪」

いやいやいやいやあんたのことじゃないからアイメル。

「救世主」クレオは、この時のんびり上で空を眺めています。

そして一行は別室で歓待を受けますが、「救世主」扱いされて居心地の悪いクレオは不機嫌です。

テオドリック「よろしくな!」
クレオ「…ああ。」
テオドリック「あんたら、あの小さい船で、マコネとジョンフォールの艦隊を打ち負かしたんだってな。」

クレオならずとも、こういうデリカシーのないオヤジは嫌われて当然だと思います。結局クレオは人民軍を「戦争ごっこ」と言い捨てて、報酬を要求して退場しようとします。

テオドリック「この野郎のどこが救世主なんだよ!」
アイメル「ノンノン。そいつはただの疾風(かぜ)だよ。」

実のところミシェルがクレオを「救世主」だなんて言わなければ別に喧嘩になどならなかった所で、ミシェルの空回りが痛すぎます。ていうか相変わらず根回し能力ゼロですミシェル。つくづく政治家には向いていないと思います。

失意のミシェルも退出します。

墓(父の墓でしょう)参りをしつつ前回の兄を見捨てたことなど思い出すミシェルと、それを見守る2人組です。

ダーリンの、バカァ〜!

一方、こちら皇帝側です。

出かける支度をするヴェッティの前に、ラルフが立ちはだかります。ほっぺがぷう。

ラルフ「仮面の女に、会いに行くの!?」

ヴェッティ「きみも行きたいのかい?」
ラルフ「初子(ういご)の儀式なんて興味ないけど、ヴェッティ様のお身体が心配なんです!」

振り返ったヴェッティは、ラルフの頬をなでなで。

ヴェッティ「…寂しいんだねぇ…会えない間、ずっと私のことを思い続けるんだよ…。」
ラルフ「…あ。」

ラルフを腰砕けにしたヴェッティは、そのまま馬車に乗って去ります。

ラルフ「ヴェッティ様の、いじわるぅ〜!」

ラルフかわいいよラルフ。

クレオさんの、バカァ〜!

1人、波止場でヴェッティとの第4話の熱い戦いのことなど思い出すクレオでしたが、そんなクレオに母子が声をかけます。

母親「あの…これからも、どうかミシェル様をお守りください。」
幼女「こえ、あげう。」

食べかけのリンゴをあげる幼女もどうかと思いますが、クレオはそれを受け取りかじります。子供の真心と食べ物は無駄にしてはいけませんよね、クレオ。

変態ばかり登場するこのアニメですが、願わくばここでクレオが内心「ウホッ、幼女と間接キッス」とか考えていませんように…。

「あんた、ミシェルを救ってくれた人だろ?食べてくんな。」

今度は魚屋のオバハンが生魚を投げて寄越しました。あまりおいしそうではない凶悪な顔つきです。

さすがのクレオも当惑気味で、これを生かじりするわけにはいかないようです。

その後、続々と住民がクレオに施しをして、なんだかえらいことになってます。

おみやげを持って家路を急ぐクレオの前に、シルアが現れました。

シルア「お分かりになったでしょう。ミシェル様は、みんなの希望の星なんです。でも、御存知の通り、この間の一件以来、元気がありません…。」

ミシェルを元気づけて欲しい、とクレオにお願いするシルアです。

クレオ「…関係ねぇな。」
シルア「でもっ!」
クレオ「よかったらコレ、食ってくれねぇか。」
シルア「クレオさんの、バカァ〜ッ!

この大荷物をシルアに持たせようとするクレオもどうかと思いますが、そんなクレオの思惑を華麗にスルーして走り去るシルアです。

頭をポリポリ掻くクレオです。「やっぱりコレ、俺が持って帰らなくちゃならんのだよな」とか考えているのでしょう。

ちなみに現在の時刻は不明であり、ここだけ見ると「昼間」のようにも見えますが「星」も出ています。もっともそもそも光源がどこにあるかも不明ですが。今更ですけど。

酒場にて

酒場で皆が飲み食いをしている所から「夕方」なのかもしれませんが、皆が昼間から飲んでいるダメ人間の集まりの可能性も普通にあります。それはそれとして楽しく飲み食いをする部下一行なのですが、そんな中、アイメルはひとり不機嫌です。

のび太「さっきから、何怒ってんのさ。」
アイメル「…別に。」
(中略)
アイパッチ「愛するお方と距離ができちまって、さみしいんだよ。」
アイメル「黙れ、酔っぱらい!」

アイメルのミシェルへの恋心というのも、どこまでギャグでやってるのか測りかねる所なのですが、それはそれとしてアイメルは重大な決意をします。

アイメル「…あたいはやるぜ。」
のび太「何を?」
アイメル「決まってんだろ!?ミシェルだよ、ミシェル!」
のび太「え?」

ミシェルに夜這いをかけることを決めたアイメルです。念のために言いますがこれは筆者が茶化してるのではなく、脚色ゼロでそのまんまの意味です。

招かざる客

半壊しているミシェルの屋敷を訪れるクレオです。律儀に大荷物を持参しているのがキュート。

シルアはクレオを喜んで招き入れますが、じじいは不満気です。「待ちなさい。客人を通すか通さないかは、わたくし…」とか言って制止しようとしますが、クレオは無視してずんずん中に入ります。

シルアも「わたしがお招きしたんです。お爺さまは黙っていてください。」とケンもホロロに言い捨てます。じじい孤独です。

立ち去るシルアを見ながらじじいは寂しげに「生意気になりおって…これもあのロクデナシ共の影響だ。」とつぶやきます。かわいい孫娘が不良男とつきあって非行化するのを見るのは辛いものですね。シルア茶髪になってるし(※元からです)。

それはそれとしてミシェルは鬱々とシャワーを浴びています。まあクレオはアポなしで訪問しているわけなので。

ミシェルばかりか、孫娘まで取られたじじいは、クレオ追い返しモード全開です。

じじい「いつまで、ここにいるおつもりですか? シルアが何を申し上げたか存じ上げませんが、これ以上ミシェル様にかかわるのはお止めください!」

クレオ「それなら言う相手を間違えてるぜ。」

そんな中、どかんと爆音が響きます。どうやら浴室で何かあったようです。

シルア「ミシェル様?どうなさいました、ミシェル様!ミシェル様?ミシェル様?…」

浴室のドアを開けようとするシルアですが、そこに2人が駆けつけます。

じじい「シルア何事だ?」
シルア「分かりません、中に誰かが…。」
じじい「何だと?」
クレオ「下がってろ。」

クレオはタックルしてドアを開けます。

浴室の喜劇

アイメル「…っててててて…あっはは…いやあ、天井がボロっちくてさぁ。」
クレオ「…アイメル。」

どうやってミシェルが浴室に居たのかを知ったのかは不明ですが、夜這いに来ましたアイメル。有言実行のひとです。

当然、他の3人も一緒です。

アイパッチ「俺は止めたんだぜぇ!」
じじい「お、お前達…そんな所で何を…」

やはり「ガラスの艦隊」はどう見てもギャグアニメであるわけですが、シャワー中に乱入されたミシェルは、絶叫します。

「出て行け!みんな出ていけ!」

…!

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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
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これ何てあかほりアニメ?

アイメル「…お、お、お、お、おんな〜!?!?」

ホモと性別不詳が跋扈し、EDによれば世界が嘘でデタラメで出来たりしている「ガラスの艦隊」ではありますが、どうやら水をかぶると女になったり、泉につかると性別が決まるという世界ではないようです。

そんなわけで実はノンケであったらしいアイメルは一瞬にして失恋します。アイメル、カワイソス。

あとでのび太を腹いせに虐めるか、のび太に慰めて貰えそうな気がしないでもありませんが、その辺は夏コミケの18禁同人誌に期待したいと思います。

それはそれとして乳でなく背中を見てみると、何とミシェルの背中にも十字傷があることが分かります。これは一体…?

ミシェルの傷をしげしげと見たクレオは「天使の翼だな」と言います。君が何を言っているのか僕にはよく分からないよクレオくん。

じじい「シルア、早くタオルを!」
シルア「はっ、はい!」

そこへ3人が崩れた天井から落ちてきます。こっちはこっちでひたすらコントです。

意味不明のクレオの言葉に赤面しつつも「はっ」として振り返る、美少女モード全開のミシェルです。

こんな引きでAパート終了です。ええいっ、Bパートはまだかっ!

カミングアウト

ミシェル「…そうか。気づいていたのか。」
クレオ「…まぁな。」

過去の会話などを見る限り、これはどう見ても嘘ですクレオ。相変わらずのハッタリ野郎ですね。ていうか知ってたなら、自分はさっき女性の入浴中と知りつつ乱入した出歯亀野郎ってことになるけど、それでいいのか?

外で聞き耳を立てていたお笑い4人組も招き入れて、ミシェルは自分の男装癖過去のいきさつを告白します。

「わたしの本当の名は、ラシーヌ・ブランシュ・ヴォルバン。

なぜ私がこのような格好をしているか、それはすべて兄の影響だ。 母は私を産んだ直後になくなり、父は人民解放運動のため、いつも家を空けていた。

だから私は、生活のほとんどを兄と過ごしていた…。

ひと一倍人見知りだった私にとって、遊び相手と言えば兄だけだったから、私は自然と男の子らしくなっていった。

いま思えば、兄は私の孤独を和らげようと、絶えずそばにいてくれたんだろう…。」

剣を取っては領土艦一に

最初は兄上に強要された幼女ラシーヌたん(6歳)でしたが…。

「いつしか剣術が好きになった私は、兄と競い合うようにして腕を上げていった…。

私は、ヴォルバン家の跡取りとして、さまざまな教育を受けていた兄と同じように学びたかったが、父はそれを許さなかった。

それどころか、剣術さえ反対され、私はその憂さを晴らすように、さらに剣術にのめり込み、隠れて1人練習を続けた。

そしてとうとう…。」

兄上「完敗だよ、ラシーヌ。もうお前にはかなわないな。」

なぜか赤面するラシーヌたんです。

思えばこれがラシーヌたんの幸福の絶頂だったのかもしれません。

絵に描いたような頑固親父の登場

父上「何をしている!」
ラシーヌ「父上!」
父上「ラシーヌ。剣術は禁止した筈だ。」

この作品のベースは中世貴族社会だったと思ったのですが、なぜかひとりだけ上から下まで和服です。もの凄い違和感です父上。

言ってることも中世ヨーロッパの階級社会というよりも、日本の昭和初期の男尊女卑家長制封建社会にノスタルジーを感じている日刊ゲンダイな空威張りオヤジそのまんまです。現代の日本では、そろそろ絶滅危惧種に指定される方々ですね。

兄上「わたしが誘ったんです。叱るなら私を。」
父上「お前は黙っていなさい。ラシーヌ。もう二度と剣を握らないと、ここで誓いなさい。」
ラシーヌ「でも…」
父上「女のお前が剣術を学んで、なんになる! まして兄を打ち負かしたことが、世間に知れれば、ヴォルバン家の恥になるんだぞ。」

ラシーヌに負けたことを必要以上に強調されて、兄上のプライドもずたずたです。

そしてラシーヌは失意のまま、自分の剣術セットを燃やして決別します。

執事「これで、よろしいのですね」

…それが、私の思春期の終わりだった。その日を境に、私は女として生きようと思った…。ヴォルバン家の1人娘として…。

運命の出会い

女として生きることにした途端、不思議なことに前のカットと比べてもいきなり乳もでかくなるラシーヌです。剣を振る邪魔になるので、前のカットではサラシを巻いていたということなのでしょうか。
付記:髪も伸びており、何年か経過している模様。にしても、でかくなり過ぎですが乳。

一部で「犬のスカート」と呼ばれるラブリーなスカート姿です。ま、それはそれとして、

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執事「馬車の用意ができました。」
ラシーヌ「いま行きます。」

ラシーヌはどこかへ出かけるようです。ま、それはそれとして、

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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
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そんなある日。銀河最強の剣士を決める大会が、行われることになった。

近隣の宙域を代表して出場した兄は、順当に勝ち進んだ。

だが、決勝に現れたのは…。

ホモ、キターッ!

背中の傷は

しかし兄上はヴェッティに背中をばっさり×字に切られます。血が流れていないのは地上波放送コードのためなのでしょう。DVDでは直るのかな?別に血を見たくもありませんけど。

審判「そこまで!」
ラシーヌ「あにうえっ!」

勝ちを確信したヴェッティは、VIP席の年増美女に目くばせします。現時点では正体は不明です。

普通に考えれば、ヴェッティが権力を得るために利用したパトロンなのでしょう。

あるいはこの女がヴェッティがホモに走った元凶なのかもしれません。

背中を切られた兄上ですが、まだ勝負を捨ててはいません。

兄上「まだですっ!」
審判「しかし君、その傷では…。」
兄上「まだ正式な一本は、入っていません。それに、これしきの傷で負けを認めるわけにはいかないんです。我がヴォルバン家の名誉のためにも!」
父上「よくぞ言った、ミシェル。」
兄上「紅のバージニアよ、我に力を…。」

ちなみにこの愛剣「紅のバージニア」は、「今週のキーワード」です。筆者としてはどう見ても今週のキーワードは「おっぱい」だと思うのではありますが。

力を取り戻した兄上は、再度ヴェッティと互角の戦いを繰り広げます。

ちなみにすでにお気づきのように、今回のヴェッティの衣装は、ミニスカートに片足は黒のストッキング、もう片足は生足という凄いものですが、不思議なことにカットにより生足の側が異なります。

まあ筆者はヴェッティのスカートの中や生足や絶対領域に興味はないので、ここは追求しないでおきましょう。

ヴェッティのはじめての男

そして兄上との激しいチャンバラで息があがったヴェッティは、襟のボタンを外します。

もちろん第4話のクレオとのチャンバラを観た方はご存知のように、これはヴェッティの求愛前の準備行動です。

そして激しい剣戟のなか、画面はスローモーションになります。ヴェッティは必死の兄上を見ながら、内心でこんなことをつぶやきます。

「美しい…。」

「素敵だよ…ミシェルくん!」

真剣をぶんぶん振り回す戦いの中であっても、へらへら笑いながらこんなことを考えているガチホモのヴェッティの変態度には、兄上も、クレオも、ラシーヌ改めミシェルもとても勝てないと思います。

激しい鍔ぜりあいになった2人でしたが、そこに審判が判定を下します。

審判「それまで!」

審判「勝敗は、有効打数により、ヴェッティ・スフォルツァ選手の勝ちとする!」

兄の健闘を称える父上と、兄の敗北を悲しむラシーヌです。ま、それはそれとして、

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そして精根尽きた兄上は、鍔迫り合いの状態から気を失って崩れます。

ヴェッティはそのまま兄上を抱きしめ、こんな風につぶやきます。

ヴェッティ「…ミシェル…ヴォルバン…いつか必ず、わたしのものにしてみせるよ…。」

兄上の貞操は風前の灯火です。

兄と父の死

「時代は折りしも、弱肉強食の戦国の世だった…。ヴェッティはその言葉どおり、兄上と我がヴォルバン家の領土を奪いに来た…力づくで…。戦いは熾烈を極めたが、勝利はヴェッティ側に傾き、降伏を迫られた兄は、たった1人で、ヴェッティの艦に立ち向かった…そして…。」

兄上が欲しいというアホみたいな理由で戦争を仕掛けているヴェッティですが、実のところ、史実ではもっと下らない理由で仕掛けている戦争がいくらでもあります。次期当主の兄上でなくラシーヌならば父上も喜んで差し出して戦争にならなかったと思うのですが、本当に個人の性癖というものは、御しがたいものでありますね。

ラシーヌ「父上! 父上、お気を確かに!父上!」
父上「ラ…シーヌ…」
ラシーヌ「はい、父上」

父上「…ミシェルが、これを…お前にと…」
ラシーヌ「そんな…嘘です…兄上が死ぬ筈は、ありません!」

確かに愛剣を託すのは兄上の「決死の覚悟」を示しているとは思いますが、この時点では兄上は死んでいませんがラシーヌ。つくづく誤解を生みやすい言動のラシーヌです。

そして兄上の艦はヴェッティの旗艦に単機特攻をかけ爆発します。普通に考えればここで死んでいる所ですが、先週の話を見る限り、このあと兄上はカーズに拾われて洗脳されていたようです。あるいは本当に死んでいて、カーズは死体を蘇生してゾンビの"人形"を作る呪術を持っていたということなのかもしれません。その位の設定ならば、このアニメでは「あり」でしょう。

ところでそろそろ先週のおさらいをしておこうと思いますが、結局カーズの部隊の中に兄上が居たのは、別にカーズが兄上の正体を知っていてミシェルを罠にかけようとしていたとかいうものではなくただの偶然であったようですね。このへんが「ガラスの艦隊」クオリティ。

そして自らの強引さゆえ愛する男を失ってしまった失意のヴェッティです。せめてヴェッティがこの事件で成長してくれていれば良かったのですが、その後の言動を見る限り、あまり成長してはいないようです。

そんな中、運び込まれた時点で重傷を負っていた父上も、とうとう息を引き取ります。

ラシーヌ「父上!父上っ!…」

愛する兄上と父上を同時に失って、ラシーヌの哀しみはいかばかりなものなのでしょうか。ま、それはそれとして、

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「やがてヴェッティは貴族連合を破り、より一層、貴族中心の社会を作り上げた…。」

「わたしは父と兄の遺志を継ぎ、苦しむ民衆のために立ち上がる決心をした…。」

あらしのよるに

そして雷の鳴るある夜、ラシーヌとジャンは重大な決意のもとで、ある行為を行います。

(おっぱいAAは省略します)

ラシーヌ「…すみません、ジャン。」
ジャン「何もおっしゃらないで下さい。わたくしはヴォルバン家に一生を捧げた身…。」
ジャン「お嬢様の思いは承知しておるつもりです…。せめてその痛み、この手で…。」

ジャンはラシーヌの背中に、きらりと光る短刀で、兄と同じ十字の傷を刻み込みます。

「ああっ!」

その苦痛に絶叫するラシーヌです。そりゃそうだ。

そこで花瓶の割れる音に、ラシーヌとジャンは戸口の方を振り返ります。そこに居たのは花瓶の水を替えに来たシルアでした。

シルア「お…おじい様!? いったい、何をしているのです?」

半裸のラシーヌに、このライティングとこのアングルであり、何よりも2人の決意を知らない以上、この瞬間、間違いなくシルアはエッチなことを想像していたと筆者は思うのですが、みなさまはいかがお考えでしょうか。

たとえジャンの手の短刀が見えていても、ハードなSMプレイの一種とシルアは考えたことでしょう。

ジャン「…シルア。このことは他言無用だぞ。」
ラシーヌ「私からも頼みます。」
シルア「でもっ!」
ラシーヌ「これはケジメなのです!」
シルア「…ラシーヌ様…」

よく分からない論理です。偽の兄上になるために傷をつけたということなのだと思いますが、背中の傷を見られてしまう状況ならばあの爆乳も見えてしまう筈ですし…。せめてこの世界に医者や麻酔ってないのでしょうか。
あるいはこれは、魔球を開発するために素手で回転するドリルを握りしめたアストロ球団の宇野球一なみのバカ熱い男だということなのでしょうか、ラシーヌは。

ただの自己満足でなければ、やはりドMであるようにも見えますラシーヌ。

それはそれとして、幸いにして背中の傷の経過は良好であったようです。

ジャン「お嬢様、いえ、ミシェル様。何とりりしいお姿。」
シルア「本当に、お兄様が生き返ったようです。」

ラシーヌ「わたしは今、この時より、ラシーヌの名を捨て、ミシェル・ヴォルバンとして生きていく!」

ラシーヌ「紅のバージニアよ!我に力を!」

そういうわけで、以後、このサイトでも再び「ラシーヌ改めミシェル」を「ミシェル」と表記するものとします。

脱出

「わたしはその誓いを胸に秘め、統合されたヴェッティの領土から脱出するチャンスを待った…。」

パーティーを楽しむヴェッティほか占領軍の貴族様ご一行でしたが、そこに風が吹き荒れます。

領土艦の一部が、しずしずと離脱していきます。

今回は第1話と違って直接描写はされませんでしたが、もちろん領土艦の移動は奴隷エンジンによる推進なのでしょう。

この風の正体はよく分かりませんが、もしかしたら見えない所で奴隷エンジンに直結された巨大な団扇が動いているのかもしれません。

そしてミシェルは、去りゆく領土艦の上で、自らの存在をヴェッティに誇示するべく、ポーズを取ります。

部下「閣下!閣下!お早く、待避を!」
ヴェッティ「…ふ…ははは…はっはっはっ…。」

愛しのミシェルの生存を確認できたヴェッティの高笑いがこだまします。これで第1話につながりました。今回は、割とよく宿題を片付けた回だと思います。

希望の星

アイメル「…でも、何でそうまでして、お兄さんになり替わったのさ?」
アイパッチ「女じゃ、家督が継げねぇだろ?」
アイメル「だからって、背中に傷までつけなくても…」

いちいちもっともですアイメル。アイメルはかしこいねぇ(なでなで)。

クレオ「愛してたんだな。兄としてではなく、全身全霊で…」

はっとする一同と、嗚咽するミシェル。今回はクレオのハッタリが珍しく的中したようです。

普通に近親相姦という意味にしか取れない発言ですが、それは問題にならないのが「ガラスの艦隊」の世界です。

嗚咽するミシェルに、一同しゅんとしシルアは貰い泣きまでしますが、あくまでクレオはクールです。

クレオ「それがどうした。泣き言はヴェッティを倒してからにしな。」

クレオ「お前には奴をおびき出すための囮になって貰わなきゃなんねぇんだからな。」

「ミシェル様は貴様の道具では…」と言いかけるジャンを遮り、クレオは続けます。

クレオ「ましてお前は人民の期待を一身に背負った、希望の星だ。希望ってのはよ…いつもキラキラと輝いているもんだ。

クレオ「…もう後戻りはできねぇ。お前には、分かっている筈だ。」

ミシェル「わたしは…」
クレオ「そうだろう? ミシェル・ヴォルバン…」

テンプレ入り確定のしびれるセリフが続く、クレオとミシェルの固い決意を示した、視聴者に感動を与える名シーンです。

そんな折、外で謎の爆発が起こり、窓ガラスが四散します。

あれ、クレオって窓際にいたよな。大丈夫かな?

と視聴者にいつものツッコミ心を思い出させてくれたうえで、次回に続きます。


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