#05 仮面のごとく…

2006.5.3作成
2006.5.19修正

アバンタイトル&OP

「いつか誰かが言っていた…人は死んだら星になるのだと…。それなら、あまた輝く星の輝きは、精一杯生き、そして死んでいった人々の生の輝きそのものなのか…。(後略)」

いつものようにお茶を飲みつつ語るミシェルの回想で始まります。本編ではろくな目に遭っていないミシェルですが、最後には平穏な日々が待っていることがこのシーンから視聴者に予想される安心の設計です。

なお、この回想シーンの夜空が「緑や赤ではない」ということは一応指摘しておきたいと思います。もしかしたら制作側はこのトンチキな宇宙空間の説明をいずれつけるつもりがあるのかもしれません。なんか公式ページに「閉ざされた宙域」とかいう謎の一文もあるしー。

なお、今週からは「先週の回想」も入るようになりました(左カットもそこから改めて取りました)。

本編の展開に合わせてオープニングが一部変更されました。先週までのここのカットは、レイチェルが御簾の後ろのシルエット姿だったのですね。まあいきなり鉄仮面を見せるわけにもいかないとは思いますが。

制作側の細部へのこだわりを感じさせます。筆者も制作側が細部に仕込んだ笑いのネタを取りこぼすことなく、全力でそれを受け止めていきたいと思います。

突っ込め

先週のラストシーンの続きから、クレオの戦闘シーンに入ります。

実際の映像をご覧になった方ならおわかり頂けるかと思いますが、先週のあの余韻の残るラストシーンは、静寂なBGMも非常に美しくラルフもすでにうたたねしているため、てっきり双方が戦闘離脱をして落ち着いたあとの描写だと思っていたのですが、まだ時間がほとんど経過していなかったとは驚きです。ラルフ寝るの早すぎ。

のび太「敵艦隊…いたよ。」
クレオ「見りゃあ分かるよ…突っ込め。」
ジャイアン「あいよー! つかまってな、コケるよ!」

それを聞いて「はっ。ミシェル様のお荷物が!…ミシェル様、しばし失礼を。」と言ってその場を去る2人組。

まさか荷物を固定しに行くとでも言うのでしょうか。もしかして先週の宙返りはなかったことにでもなっているのでしょうか。一生懸命「重力制御装置」のことを考えていた筆者の苦労も水の泡です。

喜び組

男性視聴者の皆様、大変長らくお待たせ致しました。ジョンフォール美少女軍団の登場です。

是非ご堪能ください。そしてDVDの購入も検討しましょう(フォロー)。

旦那様大閣下。神聖皇帝閣下茣蓙船(ござぶね)、戦闘宙域より安全宙域まで離脱完了です。」

相変わらず古風なセリフ回しが痺れる「ガラスの艦隊」ですが、いくら古風でもこんな尊称はあり得ないと思います。こういうセリフを笑わずに喋ることができるプロの声優の技が光ります(実際、笑いを堪えているらしいのですが)。

「敵艦接近」

「我が艦隊の攻撃をすべてよけています! 信じられない機動力です。」

よりどりみどりですが、鬼太郎を出す位なら眼鏡っ娘も1人欲しかったです。

伯爵「撃て!落とせ!爆砕をば、さっしゃれ! 浪費は美学じゃ。出し惜しみは罪じゃ。残弾は恥じゃ。」

というわけで、筆者もこのシーンに関しては手間を惜しまず美女カットをキャプろうと思います。

「お言葉を返すようですが、旦那様大閣下。ラルフ様の情報によれば、あの敵艦には人民軍の雄、ミシェル・ヴォルバンが潜伏中です。神聖皇帝閣下の御下命は、ヴォルバンの捕獲。敵艦を沈めるようなことがあってはならぬかと。」

クレジットによれば、この娘が「艦長補佐ゴーダ(声・沢城みゆき)」です。

伯爵「うんうん。そなたらは出来る子じゃ。」

伯爵のつぶらな瞳がプリチーです。

ゴーダ「では、我らと僚艦をもって砲撃しつつ、敵艦を包囲。我らが乗り込み、ヴォルバンを捕獲いたします。乗組員は敵艦もろとも撃沈。いかがでしょう?」

正直、ちょっとこの娘の賢しさが鼻につくシーンなのですが、結局この作戦は大失敗に終わったので、まあ良しとしましょう。夏コミケで「伯爵によるゴーダおしおき漫画(18禁)」が出ることを期待します。

伯爵「よきにはからえ」

ゴーダ「はっ」 両手の盾がちょっと重そうな制服です。

「敵艦、主砲射程圏内。」

この娘が「索敵・情報処理ゾーラ」(声・伊藤静)なのかな。すみません。私、最近の声優ってぜんぜん存じ上げないので、声からお名前を特定できなかったりするんです(画面の役割から判断してます)。このへん、識者の方のご指摘があれば喜んで訂正に応じます。

ゴーダ「全艦、主砲発射!」

ロケットでつきぬけろ

例によって敵の砲弾はすべて、板野サーカス状態のクレオ艦には命中しません。ジャイアンやアイパッチも乗り乗りです。

そしてクレオは静かに命じます。「…突き抜けろ」。

ミシェル「離脱するんじゃないのか?」

クレオ「冗談言うな、奴らは勝負の邪魔をした。」

そしてクレオ艦がひゅー、っと敵艦の横をすり抜けると、その一瞬後に敵艦のあちこちが火を噴きます。

クレオ艦がすれ違い様に砲撃したかのように見えましたが、どうもそうではなく、これらすべてはことごとく敵艦の同士撃ちであったようです。

どのように上手に操艦をするとこういうことができるのかは、ちょっと想像もつきません。あるいはこれはご都合主義敵のミサイルにはすべて誘導装置がついていて、そのうえでクレオ艦はそれを偽装する技術を持っていたということなのかもしれません。

天才のび太くんなら、その程度のことはできるような気もしないでもないです。

ミシェル「十隻もの艦隊を、一発も撃たずに…。」

なんか「あーあ」感が漂うシーンです。上にたなびく煙も、トホホ感をよく演出しています。

クレオの勝利

娘「1番、5番、8番艦、航行不能。旗艦、各種機能停止。我がほうの砲撃、敵艦を追尾しきれません。」

伯爵「ぬううう〜…よいよい、ひるむでない。撃たれる方が悪いのじゃ…。」

一番撃たれているのは、中央にいるあんたの旗艦だよ。

ゴーダ「お言葉を返すようですが、我が艦隊に敵艦ほどの機動力のある艦はございません。」

伯爵「されば、ソレイユのパワーアップをば、さっしょりましょ〜う。」

ソレイユ(謎)って、戦闘中でもパワーアップできるものなのか…エンジン?燃料?

ゴーダ「お言葉を返すようですが、我がほうはすでに航行不能に陥っております。」

伯爵「うにゅにゅにゅにゅ〜」

「2番艦、航行不能。」

「これ以上は危険です! 脱出を!」

「敵艦、真上にいます!」

クレオ「行こうか…」

ハイザック「王家秘伝の技術を、舐めるなぁ〜」

獲物を狙う鷹のごとく、旗艦に急降下爆撃を加えるクレオ艦です。

「きゃっ!」

娘たちの端末が一斉に煙を噴きます

こういう演出は昔「宇宙大作戦」あたりで見たような気がしますが、自分がいま打ち込んでいる目の前のキーボードやPCを見ても、なぜこれが外部からの攻撃を受けて煙を噴くのかはよく分かりません。過電力がかかるのでしょうか。このへんにソレイユの秘密があるのかもしれません。

クレオ艦と並行して、数発の砲弾が旗艦に着弾します。

発生源が点源(小さいクレオ艦1隻)であれば弾道が放射状でないのはちょっとおかしいような気もしますが、きっといったん拡散してから軌道を変えて相手を狙うような誘導砲弾なのでしょう。

伯爵「あ〜ぁな恐ろしや、ガラスの戦艦んん〜!」

ゴーダ「もういけません、脱出します!」 ゴーダの内股と絶対領域がまぶしいカットです。

こうしてジョンフォール伯爵と美少女軍団は、旗艦を捨てて脱出します。

こんな所で美少女軍団が出るなり死んでしまったら男性視聴者の暴動が起こること必至なので、これは当然のことですね。

それはともかく、クレオ大勝利です(ぱちぱち)。

しかしクレオはごきげんななめです。

ここで筆者の元に届いたお友達からのおたよりを紹介します。
「左に並んでいるのは椅子ですよね。最初、西洋便器かと思ってかなり驚きました。」(神奈川県・阿部くん)
画面の隅々まで視聴者が楽しめる部分を提供しているのが、ガラスの艦隊です。

近衛のお仕事

ヴェッティは帰還し、置いてきぼりになっていた参謀と提督が出迎えます。

参謀コンラッドは憔悴したヴェッティを医師に診せようとして断られ、なおも勧めて叱られます。

提督ジラードはラルフを「ラルフ。近衛の役目を果たしておらんな。我らに断り無く、掃きだめの惑星(ほし)に行くような真似をするからだ。」と叱責します。むくれるラルフ。

近衛だったのかラルフ…俺はてっきり愛人だと思っていたよ。

ジラードのアライグマの尻尾ネクタイと、背中にしょった柴束も素敵です。山に柴刈りにでも行きましたか。

ヴェッティは馬車の中でジョンフォール伯爵の敗戦の報を聞きます。ミシェルと行動を共にしている「ガラスの戦艦」のことをラルフから聞き、驚くコンラッドとジラード。

ヴェッティ「あの疾風(かぜ)は、いずれ私が散らす…」
ラルフ「もう忘れなよ、あいつのことなんか。」

コンラッド「それからもうひとつ。ゴルナ法王よりお返事が参りました。残念ながら…」

ここだけ聞いて、ぱっと顔を輝かせるラルフ。政治の世界にいる割には、感情をまったく隠そうとしませんラルフ。皇帝の寵を失った瞬間に失言問題で失脚しそうな気がします。

「姫君はわたしという男を知らないだけさ…。」と言い放ち、「姫は必ず、落ちる」と引き続き婚姻の話を進めるよう指示するヴェッティです。これだからイケメンは! 筆者はお年頃の女性心理には詳しくないのですが、いくらイケメンでも真性のホモだと分かれば結婚相手としては躊躇するものではないのでしょうか。

そして馬車を降りてなおも政治の話を2人と続けるヴェッティにラルフは寄り添って、

ねえ、閨(ねや)に行こう…。今夜はヴェッティ様の大好きな深紅の薔薇の褥(しとね)で、ぼくがあの惑星(ほし)の汚れを落としてあげる…。何もかも忘れて、眠ろう…。

TVの前で鼻血が出そうになりました。

しかしそれでもなお政治の話を2人と続けるヴェッティにラルフはむくれて、

「ヴェッティ様、今夜はひとりで寝て!」

と言い放って去ります。今更この2人が床を1つにしていること自体は驚くに値しませんが、いやあ近衛のお仕事って大変ですね。

改めて、人物紹介

執事「すみませんミシェル様、大切なティーカップをお守りできませんでした。」

いろいろ倒れたり散乱している割には後ろの棚は無事だったり、机の上にある筈のティーカップが見あたらなかったりと、いろいろ不思議なカットです(DVDでは直ってると良いですね)。

クレオを快く思わない2人は、ミシェルに対して悪口を言いまくります。当のミシェルはすでにクレオに夢中なのに…。

そこへ仲良しのジャイアンとのび太が入ってきます。シチュエーション的には、これからここで一戦交えようとしていたようにも見えます。

ジャイアンはミシェルの飲みかけの紅茶に口をつけ「間接キッス♪」とか言ってふざけて赤面してみせます。ミシェルも微笑みます。
同性でも好意を寄せられることは悪い気はしないのでしょうが、男扱いされていても動じる気配はありません。ミシェル、やっぱり君は…。

それから改めてクルーの人物紹介を始めるジャイアンです。

天才少年のび太は「ロブロンの卵」とかいう暗号を解読して(中略)指名手配中ということですが、やはりジャンクフード大好き少年であったりするようです。缶切りでキコキコ缶詰を開けています。これはコンビーフか、それとも鯨肉か。

ジャイアンは「スラムの女王様」だったとのこと。スラムって固有名詞だったのか…。もしかしたらどこかのスラムの場末のSMクラブで女王様をやっていたということを、のび太くんが勘違いしているだけかもしれません。

ジャイアン「女はいろいろあんのよ、ね♪」
シルア「ありませんっ!!」
やっぱりミシェルは女の頭数に入っていないようです。

砲撃手ハイザックはお手製の武器で殴り込みをかけたとか、何とかかんとか…。

なおハイザックに関しては、どうやら「穏和な人格がヘルメットをかぶると瞬時に荒っぽくチェンジする」というのを定番ギャグとして使用するようですので、以後このページでは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の同類キャラになぞって愛称を「本田くん」としたいと思います。

アイパッチは「伝説の英雄、ガウェイン提督の機関長」とか何とか。これは今後意味のある人名なのか、ただの無駄な設定フレーバーなのかは知りません。

執事「つまりこの艦の乗組員は皆、お尋ね者ということではありませんか。」

ミシェル「ふ…お尋ね者は、我々も同じだ。」

基本的にクレオに関しては肯定モードに入っているミシェルですが、このような連中を束ねているわけでもなく、勝手にみんなが慕ってついていっているだけと知り、ますます興味を抱きます。

これを受けて、ミシェルがクレオの部屋に夜ばいをかけるを訪れるBパートに続きます。

合意

部屋の前に脱ぎ捨てられていた自分の上着(拒絶のサインですね)を拾い、嘆息してノックをするミシェル。

何度かノックをして、ようやくクレオは部屋に入れてくれます。

クレオはミシェルに、艦を降りるよう言います。

ミシェル「わたしを連れて行く約束だぞ。」
クレオ「そんな約束をした覚えはない。」

ミシェル「…ヴェッティを、追いかける気だな。」
クレオ「奴も待ってる。こんなんじゃ、全然イケねぇ。」
ミシェル「子供だな、まるで。」
クレオ「男ってのはそういうもんだ。お前は違うのか?

明らかにミシェルを男として同意を求めているクレオであるわけですが…。

ミシェル「…ふ、奴の狙いは私だ。私も動けば奴も動く。無駄に動き回らずとも、決着の機会は奴が仕立ててくれる。…どうだ?」

ミシェル否定しません。やはりミシェルは男性で確定のようです。「美女」とかいう記述が公式のどこかにあったような気がしますが、どうやら気のせいだったのでしょう。

クレオ「言っておくが、俺にとってお前は囮以外の何もんでもねぇ。戦場で俺がやることに口だしすんなよ。」
ミシェル「何をしようと構わん。戦場ですることは1つしかない。これはお前の艦だ。風向きはお前が決めろ。」

大事なセリフなだけに「あちゃー」な着色ミスが惜しまれます。DVDでは直っていることが望まれます。

クレオ「…乗った。」
ミシェル「邪魔したな、早く傷を治せ。」

クレオ「これで進路は決まったな。」
ミシェル「もう向かっている。お前が寝ている間にな。」

風向きはクレオに決めさせるのではなかったのですかミシェル。

いつの間にか艦の実権を奪われかけていることに、一瞬、驚きの色を隠せないクレオなのでした。

彼女に捧げるポエム

翌朝、ヴェッティは謎の楽器を弾きつつラルフと愛のひとときを過ごします。

ヴェッティ「詩を詠んでいるんだ。」
ラルフ「仮面の女のために?」
ヴェッティ「また君はつまらぬ嫉妬をする。」

ラルフ「ごめんなさい。もうヤキモチは焼きません。」
ヴェッティ「たとえ花嫁は迎えようとも、わたしの心はきみと一緒だよ。」

切られたおさげは、もともとカツラの類であると思われたので、一晩たって復活していることは不思議ではありません。為念。

そしてヴェッティはラルフに作成中の愛の詩を披露します。

顔も知らぬ想い人、貴女の夢をみました。
夢の中でも顔知らぬ人、でも、私は知っている。
艶やかな声と、たおやかな指と、透き通る肌が、こんなにも私をとらえて放さない。
嗚呼、仮面に誘う、その瞳。
いつか、ともに夢にたゆとう…。

先週クレオに披露したポエムに比べるとイマイチですね。やはり女が相手では気が乗らないようです。

それはそれとして、やっぱりこれって第2話の逢引相手に見えるのですが。

そしてこの詩の朗読を聞き終わったラルフは

・・・・・・・・・・・・・うそつき♪

悪女の愛人モード全開です、ラルフ。ちんこついてますけど。

「愛を紡ぐ言葉ほど、軽く意味のない言葉はないさ…。」

そしてヴェッティは手紙を自筆でしたため、蝋で封をしてラルフに配達させます。貴族のたしなみですね。

もちろん女性を口説くメッセージは、電子メールや携帯メールや穿孔テープの暗号じゃ駄目なのです。

人形部隊

ジョンフォール領に、目付きの鋭い男が率いる艦隊が来着します。

来客を、浴室で美少女軍団による全身マッサージを受けつつ迎えます伯爵。あああ羨ましいっ! やはり男子たるもの、権力を握らねばならないのでしょうか。

ゴーダ「旦那様大閣下。ヴェッティ閣下旗下カーズ隊長、ならびに『人形部隊』、着任の挨拶に参りました。」

伯爵「遠路はるばる、大儀にあらっしゃって、カーズ隊長。噂に違わぬ人形ぶりじゃの。」

カーズ「恐れ入ります。しかし、閣下のお嬢様方もじつにお美しい。」

伯爵「いやあ、自慢の娘たちじゃ。花よ蝶よと躾にいそしみ、ただの兵士にはない美しさを、日々探求してあらっしゃるのじゃ。とはいえカーズ殿? 娘たちにいらぬ手出しはなさらぬよう、頼みましゅるに。」

カーズ「ご心配なきよう。我が人形部隊は人にして人にあらず。指令のままに動く文字通りの、生きた人形。ミシェル捕獲を必ずや成功してごらんにいれます。」

伯爵「…して、策やいかに。」

カーズ「人形と言えば、着せ替えにございます。」

貨物船

突然ですが、ここで、公式サイトからこの「第5話」のストーリー紹介テキストを全文引用させて頂きます。

ヴェッティ救援に来襲したジョンフォール艦隊は、
まんまとヴェッティを 離脱させる。
だが、凄まじい機動力を誇るガラスの戦艦の敵ではなかった。
その頃、自領に着いたヴェッティは、
レイチェルが自らとの結婚を拒んだことを知ると、 彼女に手紙を綴る。
愛の歌を、愛無き心で。
全ては十字星 教の力を欲するがために。
一方、カベル領へと急ぐガラスの艦隊は、難破 した貨物船を発見、救助する。
ガラスの戦艦に移乗する船員の中に、思わぬ人物が…!?

実はこれから紹介する「貨物船」シーンはこの第5話の最後のシーンであり、つまりこのストーリー紹介テキストは、ほとんど全部の話の筋を載せてしまっていることが分かります。

注目すべきはこれがオンエア前の公開情報であるということであり、放映前にここまでのネタバレをしてしまうのは、関西の方には浜村淳の映画解説と言えば通りが早いかもしれません。

とはいえこの程度のネタバレで本編の視聴興味が薄れるというものではまったくなく、むしろ最後の最後のネタは伏せてあることから、視聴者はいやがうえにも「思わぬ人物」の正体について、わくわくしながら当日の放映を待ったわけです。

果たしてその「思わぬ人物」とは!答えはこの最後で明かされます(何ぶん放映後ですので、ネタバレにはひとつご容赦を…今更ですが)。


人民軍の本拠地・カベル領にミシェルを送り届けに行くクレオ艦でしたが、そんな中、のび太が救助信号を受信しました。

救助信号が貨物船からのものと知り、さっそく救援に向かう欲深の一行です。

貨物船に降り立った一行の前に、遠くからこの船の責任者と思しき男が近寄って声をかけてきます。

男「きみたち!ありがとう、助けに来てくれたんだね!」

「生存者だ!」と喜んで駆け寄ろうとするミシェルでしたが、アイパッチに制止されます。

ミシェル「…?」

そして、相手の男が近寄ってきました。

ってお前かよ! そんなに個性的な顔なんだから変装くらいしろよカーズ。
しばしば必要以上に分かりやす過ぎる「ガラスの艦隊」の演出です。

カーズ「戦いに巻き込まれて、流れ弾に当たってしまったんだよ…。」

カーズ「まだ怪我人が大勢いるんだが、そちらの艦で、手当てさせて貰えないか?」

クレオ「積み荷は何だ?」
カーズ「…!」
クレオ「物要りでね、物資を少々、分けて貰うぜ。」
カーズ「あ、ああ…分かった。」

交渉成立につき、全員、負傷者に肩を貸してクレオ艦に運びます。

そんな中、「どた」と派手に転ぶひとりの男。

自分がいま肩を貸している男を放っておいて、その男のもとに駆けつけますミシェル。

ミシェル「大丈夫か?」
男「あ…ああ、ありがとう。」

そしてミシェルは、男の顔を見て顔色を変えます。果たしてその「思わぬ人物」とは…。

ミシェル「あにうえ…

ミシェル「あにうえ…
ミシェル「あにうえ…」

ミシェルの声をエコーをかけて2回繰り返したうえで次回に続きます。

こんな大ネタをまったく伏線を張らずに投げてくる「ガラスの艦隊」は、本当に最高です。

おまけ

エンディングから、ジョンフォール伯爵美少女軍団のクレジット。全員チーズの名前がつけられています。

女性のあそこの臭いがチーズにたとえられることがあることから、これって男で言うと「イカ男くん」や「栗の花太郎」みたいなネーミングだよなあ、とか考えて思わず赤面してしまう筆者です。

2ちゃんねるでは、ジョンフォール伯爵がスターウォーズの「ジャバ・ザ・ハット」を連想させることから、「ジャバ」→「ピザ」の変換(※これはスターウォーズでの定番ジョークネタ)を行ったうえで、「ピザにかけるもの」という意味でチーズにした、という説が挙げられています。


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